【県内からも祝福の声】  教え子や同窓会 県内の関係者からも祝福の声が上がった。 「先生の功績は素晴らしい。本当におめでとうございます」。 北里大薬学部に在学中、大村さんの講義を受けた鹿沼市貝島町、薬剤師磯恵美子さん(57)は声を弾ませた。 「物静かな印象で、指導は熱心にしてくださった」と振り返り、 「教わったことをますます誇りに思います」と話した。 同大同窓会県支部の滝龍雄支部長(67)は 「長い間の苦労が報われて良かった」とねぎらい、 同大創立者北里柴三郎が第1回のノーベル医学生理学賞候補者だったことから、 「大村先生が受賞して、時を経て(北里の)思いを晴らしたよう」と感慨深げに語った。 〜2015年10月6日(火) 下野新聞 朝刊〜